2009年3月30日月曜日

新しいものと古いもの

すみません。
日本に2週間行っていました。

留守にするとも、メールを留守設定していなかったこともあり、多くの方にご迷惑をおかけしました。

ひたすら、ごめんなさい、です。

帰国前日は千葉で、高校の同窓会。

昔の仲間はいいなぁ・・・と感慨にふけった夜、同級生の真理子さんの家にお泊り。

新築のピッカ、ピッカの家で、もちろんバリアフリー、床暖房、新しいテクノロジーが随所にあり、
アメリカの家より便利で使いやすそう・・
すごいなぁ、日本力。

朝起きて、シャッターが開けられずにいたら、

「これ、電動なの。静かに一発であけられる」
「うへぇ~~」

トイレも 立ち上がると自動的に流してもくれる。

お風呂場の中に乾燥設備ありで、洗濯機から出してそこでほぼ乾くという。

何といっても素晴らしいのは、テクノロジー的でありながら、人に優しい、という雰囲気の家つくりです。
アメリカの大きい、ゴージャス、デザイン重視、というのとは向いている方向が違う感じ。



なんだかすっかり「カメに乗ってアメリカへ行って、浦島太郎子になったわたし」です。

おまけに
主人が小さいPC買ってきて、と前日に連絡があったので、新橋あたりへ出かける予定でいたら、
「ここにヤマダ電機があるから、いってみよう。自転車でいけるから」と真理子ちゃんが即決断。
彼女がいなかったら、私大学合格していなかったかも・・・と思うことが良くある。
彼女に叱咤激励されつつ高校の時代は勉強していた・・・

自転車!!


自転車を自分の身体のように扱って、走っている日本のバイカーたちは、日本に来ていつも感嘆驚愕の対象でした。
傘を差したり、小さい子供を乗せたり、とにかく曲芸的です。

えっ!私も乗るの?だって、20年以上乗ったことないし・・・・こんな街中で・・・



とかなり躊躇している私でしたが、真理子ちゃんに言われたらすぐ従ってしまう私なので、恐る恐る乗って出かけました。

広いところはいいけど、狭くなったり、曲がるところでは、自転車からヒラリというか緊急降り。
キンチョ~~です。
あっ、人がいる。
「すみませ~ん、初心者で~す・・ごめんなさい・・」

あっ、向こうから自転車が・・あれっ、どうしよう~~。

相手は、こちらがかなりヤバイ自転車のりということをすぐ判断し、自動的に避けてくれる。

何とか、ヤマダ電機着。もう身体も頭もガクガク。自転車に乗って街中走行、デビュー。
ここまで命を張ってきたのだから、と小さいPCを探す。




Windows搭載すみ、バッテリーも6時間の長さ、Webを見たりメールをするだけならこれ以上のものはなし、という感じです。
おまけにVistaでなく、XPであるところも気に入りました。おまけに5万円という安さ!!!






主人希望の身内のS社のはスタイルは良いけど、Vistだし、なんといってもスクリーンが小さすぎなので、独断で却下。
S社、がんばって!
私たちが、ほしい、と思うもの、作ってください!


その夜はアメリカ行きの機上でしたが、一本の映画を見ることもなく,爆睡でした。
ディナーを食べたあと、寝たきり、目が覚めたらあとデトロイトまで1時間。
10時間、寝ていたのですね。
こんなに飛行機の中で寝たのは、生まれて初めて。

日本の新築の素晴らしい家、新しいPC, 自転車デビューと、今回は久々カルチャーショクの大きな日本旅行でした。

自分が少し Out of Date であると実感した日々でもありました。

2009年3月10日火曜日

アメリカン・ポトラック


先週、町のコーラスグループが集まって、Cindy の家でランチョンがありました。


持ち寄りのポトラック・パーティです。



持ち寄られた食べ物。
いかにもアメリカ的。
何がアメリカ的?かというと・・・・

量が多い!
これは圧倒的です。日本人のポトラックは、その質の高さが評判ですが、量は圧倒的にアメリカ側の勝ち。



何人来るか分からないけど、とにかく多く、というのがコンセプトのような気がします。
スロークックするとかオーブンで一気にたくさん、とかが多いのです。

それにここミシガンは、ヨーロッパ各国からの移民の子孫が多いので、それぞれの郷土料理のようなものが多いのも特色です。
今回は、ドイツ系の人が、リンド・ローラーデン(牛肉のピクルス巻き)がスロークックのお鍋に山のようにあったり、ポーランド系のソーセージ、

オランダのチーズ料理などもありました。もちろん、アメリカのポーク・ビーンズは人気でした。











多くの教会のコーラスで歌っている人が多いので、食事の前には練習もなにもしていない聖歌をパートに分かれてきれいに歌う、という素敵な場面もありました。

このポトラックというのは、同じものを食べることで仲間としての意識が心の中に生まれる、アメリカの素敵な文化だと思います。

2009年3月1日日曜日

早春の贈り物

2月28日 土曜日。

待ちに待ったものを発見!



仕事の帰り道、ありました、ありました!!

ブルーの袋があちこちの木に下がっています。
これぞ、メープルシロップの季節。



早朝に温度がぐんぐんあがるけど、
夜は、またガッ~と下がり零下になる、
というときが収穫時期です。まだまだ冬なのだけど、
ちょっとだけ、ちょっとだけ、春の気配が見えたときだけに収穫できる自然の贈り物です。

昨年、私のブログ「マイ・ファースト・ミシガン」で記載したのですが、それが無くなってしまったので、再度挑戦。

メープルはミシガンなど中西部からNY,バーモント、メイン州それにカナダのある地域だけで採れるものなのです。
どうしてかと言うと、ここにしかシュガーメープルとブラックメープルの木がないから・・・だそうです。












葉っぱに、切れ目が3つあるのがシュガー・メープル。







切れ目が5つあるのがブラック・メープルです。

メープルには他にシルバー・メープルとかレッド・メープルとかありますが、上記、シュガーとブラックがシロップには最適。糖度が高いのだそうです。

ここミシガンはどこへ行っても、メープルの木がたくさんあります。


春になって新緑の葉が出てきたとき、秋に紅葉のとき、どの季節も心打たれます。
そして早春、自然の恵みは、ヨーロッパ人が移住して来る以前に、ネイティブ・アメリカン、インディアンの人々によりもう採取されていました。

すごいですね。どうして、木に穴を開けるとそこから甘い汁が出てくる、って
わかったのだろう。そして、今でも、同じような方法でサップ(Sap)を集めているのです。

湖の氷も融け、白鳥がゆっくり泳いでいます。



日も長くなりました、ゆっくりゆっくり、春が近づいています。




ながくて、寒い冬だったなぁ・・・・
いやいや、まだ油断はできないかも・・・