2009年2月16日月曜日

田舎の町のオペラハウス

私たちの町Coldwater市は、デトロイトからシカゴへの旧街道のちょうど真ん中にあります。

18世紀の中ごろは、デトロイト・シカゴへ行き交う人々で、この旧街道12号線はかなり賑やかでした。多くの歌手や芝居をする人々がここを通って移動していました。
当時はこのColdwater で一泊していくことが多かったようです。



そこで、この町の
B. Tibbits 氏が、
「せっかくだから、この町でも公演してもらおう」と
全財産を投げだして、1882年、Tibbits Opera House  を建てあげました。













当時の記録によると、
建物は小さいながら内装はかなり豪華で、
多くの人々がロングドレスにフロッグコート
というスタイルで集っていた写真が残っています。





その後、経営難になり、映画館として使われた後、1954年についに廃止になってしまいました。荒れ果てて中はコウモリやネズミの巣となっていました。




1960年代の後半から町の有志が立ち上がり、
この歴史的市民の財産を守ろう、という動きが出てきました。

今では、地元の子供たちのためのプログラムや、
ちょっとしたコンサート、コミカルなお芝居、
などのために今は使われています。



今週金曜日、長年の夢であった、オペラハウス最初の様式であるドームを戻す工事が行われました。












あちこちの屋根で、パーキング場で、歴史的な建物の
再建を町の見守りました。





















このドームをぴったり乗せる作業は大変で、時間がかかりました。
寒かったのですが、人はしっかり見守っています。

町の人々は、この建物には
特別な愛着があるのでしょう。













彼女はMary Smithさん。
今回のドーム建設に一番
献金をした93歳の元気のよい方です。
飛び跳ねて喜んでいらっしゃいました。









Remove not the ancient landmarks which your Fathers have set….” Proverbs 22 28

  あなたの先祖が立てた古い地境を移してはならない。箴言 22章28

と、Tibbits Opera Houseのホームページに出ています。

地域の人は、次の世代へとこのオペラハウスを残そうとしているのですね。

3 件のコメント:

  1. 猫が事件を解決する小説は結構ありますが、Mr. Quiがシャム猫ココの知恵を得て殺人事件を解決するシリーズ。
    あの町の様子がそのままのColdwater市なのですね。ちょっと閉鎖的、でも町の住民は自分の町の歴史を愛し、町を愛し、人々も互いに関心を持ちあって日々の生活が過ぎてゆく・・・

    もしかしたら、あの小説の場はユウコさんのいるところなのではかしら???

    私の住む町にもこんな話があったらいいな。

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  2. Mr. Quilがシャム猫のココの知恵をかりて殺人事件を解決するシリーズの舞台となっているどことやらしれない、アメリカの町。

    あの小説に描かれている人々の気質、町の様子、自分たちの町の歴史を、遺産を大事にするところ。Coldwaterとおんなじですね。もしかしたら、そこがあの舞台のモデルはユーコさんの住んでるその町ではないですか?

    訪れてみたくなりますね。

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  3. Leoさま、
    猫のココとMr.Quiが登場するシリーズって、何でしょう?Mr.Quiとググッたら本当にMr.Quiと言う人が香港で探偵と言うか調査事務所を持っているサイトに行きあたって、驚きました。
    シリーズの名前教えてくださいね。
    確かにこの町の人は、ココが大好きです。学校を出てからここへ戻る人が多いようです。ゆったりした自然と、ゆったり流れる時間がいいのでしょうか。

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